Fathers'ASSOCIATION

2016年1月23日(土)
「お父さんのキャリア講演会」開催

<活動報告>

 1月23日(土)、中学3年生を対象とした『お父さんのキャリア講演会』を実施しました。
 生徒たちが自身の将来を考えるきっかけ、お父さんの仕事を理解するきっかけになればと始めた本講座も、今年度で7回目となりました。
 キャリアを重ねて熟練の域に達したお父さん8名が、『これまで携わった仕事のこと』、『仕事をすることの意義』、『学生時代に勉強したことが将来どのように役立つか』等について、生徒に伝わりやすいようにスライド・動画・ワークショップ等、独自の工夫を凝らして講義に臨みました。
 今年は昨年より10分多い60分の持ち時間で、卒業論文執筆中で寝不足気味の生徒の興味を維持できるかが心配でしたが、講師が繰り出す質問や笑いのネタ、小道具への反応も良く、最後まで熱心に聞いていてくれたことが印象に残りました。
 普段とは異なる雰囲気に、講師陣は最初緊張していましたが、生徒の反応に元気付けられて、持ち時間の60分間、熱く語り続けることができました。
 今回の講座が、生徒自身にとっての将来を考えるきっかけ、ご家庭での話題になれば嬉しい限りです。
 中学3年の先生方には、ご多忙にもかかわらず多大なご協力を賜り、誠にありがとうございました。

講演のテーマを紹介します。
高木 宏 『資格をとって働くとはどんなこと?』
~公認会計士・税理士はどんな仕事?~
関 康久 『空のお仕事と物理学の実際』
伊藤栄信 『未来を妄想し、現実にする』
~研究開発のお仕事~
中島一朗 『「ヒト」と「組織」について考える』
~人事の役割と働き甲斐~
池上孝一 『今の勉強が将来どう役立つの?』
~経営コンサルタントの仕事~
岩上 淳 『地域のみんなを「支え」そして「元気にする!」』
~地方公務員の仕事~
松本一善 『コンピューターシステムを作るには、意外と文系の知識も重要なのです。』
~SEの仕事~
藤原真二 『新しい技術で未来を切り拓く』
~研究開発のお仕事~