サークルCIRCLE

旬のものを美味しく!

玉ねぎをじっくり炒めたオニオンスープと牡蠣、豚肉をいただきました。

1月のまりもKitchenは、玉ねぎがおいしい季節に、
・牡蠣のレモンジュレ掛け
・オニオングラタンスープ
・豚肉のシャルキュティエール風
を作りました。

牡蠣は、宮崎県日南市にある「ひとしおオイスター」さんのものです(http://hitoshio.site/ )。
ひとしおオイスターさんのWebサイトには、「女性でもできる、持続可能な「カキのバスケット養殖」への挑戦」とあります。とてもおいしい牡蠣でした!
牡蠣が開けづらい場合は、蒸し器で20秒ほど蒸すと開けやすくなります。蒸すのが20秒であれば食感は生と変わりません。ごく短時間蒸すときは、お湯を沸かしてからしばらく待って蒸気を蒸し器に行き渡らせておくことが重要です。
ジュレは、板ゼラチンから作りました。ジュレの上にスライスしたレモンを乗せ、ディルを添えてこしょうを少量振ります。
また、牡蠣が苦手な人は替わりにホタテでした。

オニオングラタンスープのスープは、みじん切りにした玉ねぎを飴色になるまでじっくりと炒め、チキンブイヨンを加えて煮て作ります。
そして、耐熱カップにスープ、焼いたトースト、チーズを順に入れて、オーブンで加熱して完成です。ポイントは玉ねぎを炒めるときに乾燥させないようにすることと、本格的な味を目指すのであれば手作りのチキンブイヨンを作ることです。(今回は市販のブイヨンの素を使いました。いつか挑戦してみたいと思います。)

豚肉のシャルキュティエール風のソース作りは、オニオングラタンスープと同様・同時に玉ねぎを炒めることからはじまります。
じっくり炒めた玉ねぎに、1cm角に切ったコルニッション(ピクルス)、薄力粉を加えてさらに炒め、そこに白ワインを加えて沸騰させます。さらにチキンブイヨンを加えて、弱火で煮詰め、最後にプチトマトとバターを加えて、最後に塩・コショウで味を調えます。付け合わせには、ほうれん草のソテーを作りました。
ほうれん草ははじめに塩を振るとしんなりしてしまうで、バター、油、ニンニクで炒め、火を止めてから塩・コショウで味を調えます。また、味を見る時には、塩が溶けるのを待つ必要があるので注意が必要です。
豚肉は、焼きすぎると堅くなるので余熱を考慮して焼きます。今回は厚さ1.8cmのしっかりとしたステーキ用の豚ロースで、たいへん食べ応えがありました。シャルキュティエール風とは、ハムや豚肉の加工職人風という意味です。
ハムに添えるピクルスを使っていることからその名がついたそうです。

今回もたくさんおいしくいただきました。

  • 牡蠣のレモンジュレ掛け

  • 豚肉のシャルキュティエール風

  • オニオングラタンスープ

2024/01/13(土)