サークルCIRCLE

私にもできる、クリスマスメニュー!

クリスマスにぴったりで、少し豪華に見える素敵なオーブン料理を作りました。

12月のまりもKitchenは、クリスマスやその前後のお食事にぴったりなメニューでした。
会は、もう11月、12月なのに、まだまだ暑い日もありましたが、少しずつ寒くなってきて、師走とクリスマスシーズンの訪れを感じた頃に開催しました。

・リンゴと白菜のサラダ
・骨付きもも肉でローストチキン オレンジソース
・きのこのクリームスープホットパイ

リンゴと白菜のサラダは、レモン果汁と生姜、オリーブオイル、塩で作るドレッシングをかけていただきます。メインを引き立てるためにさっぱりとしたものを、とのことでした。
また、このドレッシングは、冷蔵庫で1週間前後作りおきできるそうです。
ポイントは、白菜を2時間ほど天日に干しておくことです。これにより、白菜の味、とくに甘味が増すそうです。
また、白菜とリンゴに加えて、ローストしておいたクルミを入れました。これにより、歯ごたえとクルミの香りと苦みのアクセントが生まれます。

メインとなる骨付きもも肉でローストチキンは、はじめに、骨のまわりや関節に包丁の刃を入れる、筋を切る、それから、余分な油を取ることが大切です。これにより、おいしく食べやすくなります。
刃を入れてきれいにした鶏肉は、オレンジジュース、トマトペースト、醤油、コショウ、にんにく、シナモンと一緒にビニール袋に入れて、もみ込み、漬け込みを行います。できれば、一晩漬け込むのが良いそうです。漬け込んだ鶏肉は、オーブンで焼きます。漬け汁は、にんにくを抜き、ブランデーを加えて煮詰めます。
また、オーブンで焼いたサツマイモでマッシュポテトも作ります。サツマイモは、洗った後にぬらしたキッチンペーパーとアルミホイルに包んでからオーブンに入れます。サツマイモの甘さとオレンジソースの酸味・塩味が、個別にも合わせても鶏肉によく合いました。

きのこのクリームスープホットパイは、キノコとブイヨンが入ったベシャメルソースを器に入れ、パイシートを貼り付けて表面に卵黄を塗り、オーブンで焼きます。
ホットパイにはいくつかポイントがあるそうです。
一つ目は、スープ(今回はベシャメルソース)をよく冷やすことです。家庭で作る場合は、前日に作って冷蔵庫で冷やしておくのもよいです。
二つ目は、パイシートは、扱いやすい堅さに戻す時にだけ少しだけ解凍し、あとはずっと冷やしておくことです。卵黄を塗ってから焼くまでの間にも冷やすことが重要です。
三つめは、スープとパイシートの間に空間を作ることです。そこで、容器の選択も重要になります。

今回、ライオンの顔があしらわれたボール(ライオントリフボール)の秘密が分かりました。骨付き肉の持ち手にもなる紙飾り(チャップ花と言うそうです)の作り方も学び、クリスマスシーズン(最近ですと、ホリーデーシーズンと言った方がよいのでしょうか)らしく楽しく料理して、おいしくいただきました。

  • 材料

  • 調理風景

  • 出来上がり

2023/12/09(土)