クリスマスメニュー!
ミートローフのパイ包み、ほうれん草と生ハムのクリームパスタ、魚のタルタル セルクル仕立てを作りました。
今月は、クリスマスにふさわしいメニューとして、ミートローフのパイ包み、ほうれん草と生ハムのクリームパスタ、魚のタルタル セルクル仕立てを作りました。
ミートローフと言えば、"I'd Do Anything for Love(大分前ですが)?" と歌いたくなる方も多いと思いますが、今回は唄ではなくお料理の方です。歴史はかなり古くはっきりとは分かっていないものの、ヨーロッパに起源があり19世紀後半ごろアメリカにわたり発展しました。ミートローフは、挽き肉(牛肉や豚肉、時には鶏肉を混ぜたもの)に、玉ねぎやパン粉、卵、調味料を加えて混ぜたものを型に詰めてオーブンで焼いた料理ですが、大恐慌時代に節約のため様々な具材を入れることで今の形が出来たようです。今回はミートローフをパイシートで包んだ豪華な料理に挑戦致しました。
主な材料は、合いびき肉、パン粉(メインの肉となる部分)に、人参、ブロッコリー、クリームチーズ、卵(具材)を入れ込み、パイシートで包みこむような形になります。まずは、メインの肉となる部分を作るために、合いびき肉に塩を入れ混ぜて、更にコショウやパン粉を入れてよく混ぜます。次にクッキングシートを下に敷き、お肉の部分を上に乗せ、人参、ブロッコリー、クリームチーズ、ゆで卵を後に輪切りにした時の断面図を意識しながら置いていきます。具材を置いたら、肉で覆いその上にクッキングシートをかぶせます。その際に上下のクッキングシートをフォークや刷毛を使って溶き卵を接着面に染み込ませながら密着させます。溶き卵を全体的に上から被せ、余ったクッキングシートで葉っぱ等の模様を作り上に乗せて、全体的にフォークで穴を開けます。あとは、200℃のオーブンで40分焼けば、出来上がり! 最後に人数分にカットしていきます(具材を乗せる際に注意しないとカットした時に卵が無い分が出来てしまいます。)
続いてオーブンにミートローフが入っている間、サーモンのタルタル セルクル仕立てをつくりました。このお料理はいろいろなお魚でできますが、今回はクリスマスカラーということでサーモンを使います。サイコロ状にサーモンを切り、わさび・オリーブオイル・レモン汁等で味付けします。これを予め冷やしておいたガラスのお皿の上で型「セルクル」に入れて盛り付けてできあがりです。
最後はほうれん草と生ハムのクリームパスタです。今回は時間が経ってもおいしいペンネで作ります。ペンネは1人あたり40gでしたが十分な量でした。フライパンに準備したソースに、茹でたペンネを混ぜて作りました。生クリームは強火で加熱すると食感が悪くなるので要注意です。
ちょっと豪華に見える、クリスマスメニューの完成です♪ みなさんも、よいクリスマスをお過ごしください。