サークルCIRCLE

スパイスたっぷり本格カレー

たくさんのスパイスを丁寧に計って、本格的なインドカレーに挑戦しました

カレーは、世界各国に様々な種類があり、日本でお馴染みの欧風カレーは明治時代にイギリスから日本に来たもの。元々インドからイギリスに伝わったスパイスカレーに小麦粉が加わり、欧風カレーの原型ができたそうです。

本日のメニューは、以下の4品。
・チキンのスパイスカレー
・ターメリックライス
・夏野菜のピクルス
・ヨーグルトムース フルーツマリネ添え

チキンのスパイスカレーは、ターメリック、クミンパウダー、コリアンダー等、各種スパイスをたくさん使ったインド風です。
これだけの多種多様なスパイスを自宅に揃えるのはなかなか難しいため、これらのスパスが合わさったカレー粉を使うのが便利とのアドバイスもありました。
メーカーによってスパイスの配合が違うため、お気に入りを探すのも良いかもしれませんし、カレー粉にお気に入りのスパイスで、香りや辛さを加えた独自のカレーを作るのも楽しそうです。
鶏モモ肉にスパイスとヨーグルトを加えても見込み、冷蔵庫で漬け込んでおくと柔らかくなります。
少しびっくりしたのは、鍋でお肉を炒める際に使うバターの量です。インドではギーといわれる油脂を使うそうですが、日本では手に入りにくいため、バターで代用しました。この油脂の量は減らさず、スパイスや水分としっかり混ざり合うように根気よくかき混ぜ、煮込むことで、なめらかなカレーに仕上がりました。
野菜はカレーと一緒に煮込むのではなく、揚げ焼きにしたものを添えていただいたため、香ばしさも楽しめました。

夏野菜のピクルスは、プチトマト、みょうが、ゴーヤを一度、熱湯に通してからお酢に漬け込みます。こうすることで味が染み込みやすくなるそうです。
お野菜は、ほかにもパプリカ、ペコロス、カブなどもおすすめだそうです。

デザートのヨーグルトムースには、今回、ブルーベリーのコンフィチュールを添えました。
ムースは泡をイメージして、生クリームを軽くつのが立つまで泡立てて、ヨーグルト、ゼラチンを加え、ふんわり混ぜました。
ブルーベリーのコンフィチュールは火にかける前にお砂糖とブルーベリーを一緒にお鍋に入れて馴染ませておきます。その後、一気に強火にかけて一煮立ちさせて火を止めたら、レモン汁を加えて、冷やして出来上がり。簡単でしたが、つやもあり、甘酸っぱくさわやかなソースがヨーグルトムースにピッタリでした。

2024/08/03(土)