中華料理に挑戦!
お肉に海鮮、ボリューム満点の中華を楽しく美味しく調理しました。
2月はたくさんの調味料がずらっと並んだ中華料理の会でした。
・海鮮中華あんかけおこげ
・豚スペアリブの中華蒸し
・中華風 煮たまご
海鮮中華あんかけおこげは、まず、ショウガ、青梗菜(チンゲンサイ)、きくらげ、干しシイタケを炒めます。その後、左記の炒めものとは別に、鶏ガラスープ、醤油、ごま油などなどをからめた海鮮(イカ、海老、アサリ。ホタテもよく合うそうです)を炒め、火が通ったら、鶏ガラスープ、オイスターソース、醤油、紹興酒、干しシイタケの戻し汁、片栗粉などなどを加えて、沸かします。最後に、最初に炒めた青梗菜等を合わせてとろみをつけていきます。
おこげは、炊いたお米を薄く延ばして乾燥させたもの(日持ちがするので、家で余っても大丈夫なものです)を揚げて作りました。
海鮮中華あんかけはどんぶりや焼きそばにもできるので応用が利きます。
豚スペアリブの中華蒸しは、豆鼓醤(トウチジャン)、豆板醤(トウバンジャン)、紹興酒、ニンニク、梅干しなどなどを混ぜ合わせたものを骨付きの豚バラ肉にもみ込み、その後、片栗粉をまぶしたものを1時間ほど置き、45分から1時間ほど蒸します。蒸して落ちた汁は肉とは別に煮込んでタレを作ります。豆鼓醤は、黒豆を発酵させて作るそうです。豆板醤は空豆から作られます。(今回は使いませんでしたが、甜麺醤(テンメンジャン)は甘い味噌です。)脂の多い部位でも蒸すとさっぱりと食べやすくなります。
中華風煮たまごはとても丁寧に作りました。まず、お湯に卵をそっと入れて時々転がしてゆでたまごを作ります。その後、卵の殻をむいて、鶏ガラスープ、醤油、紹興酒、五香粉、ウーロン茶などなどが入ったスープで1時間煮て、そのあとは冷ましながら時間がある限りつけ置きします。時間があるときには、卵の殻をむかずにヒビを入れるだけにして煮ます。その後殻をむいて半日以上つけ置きするとよいそうです。これにより、殻のひび割れ部分にきれいな模様がつくそうです。
また、卵をゆでるときには、お湯を沸かしてからゆで始めるとよいです。そうすると、ゆでる時間を正確に測ることができるようになります。今回はたくさんの調味料を組み合わせました。様々な組み合わせを試しながらレパートリーを増やしていきたいです。それから、煮たまごは家でじっくりと時間をかけて作ってみたいです。