-2015年1月24日(土)-
「お父さんのキャリア講演会」開催

<活動報告>

 1月24日(土)、中学3年生を対象とした『お父さんの話すキャリア講演会』を実施しました。生徒たちが自身の将来を考えるきっかけ、お父さんの仕事を理解するきっかけになればと始めた本講座も、今年度で6回目となりました。
 キャリアを重ねて熟練の域に達したお父さん8名が、『これまで携わった仕事のこと』、『仕事をすることの意義』、『学生時代の勉強が将来どのように役立つかということ』等について、生徒に伝わりやすいように動画・ワークショップ・実験を取り入れる等、独自の工夫を凝らして講義に臨みました。
 当日が卒論の第一回締切日とあって睡眠不足の生徒が多いと思われましたが、講師の質問には的確に回答し、ツボ処では笑いもあり、終始力強い眼差しを向けてくれていたことがとても印象的でした。
 講師は、仕事とは異なる雰囲気に開始前は緊張していましたが、生徒の反応に元気をもらいながら、50分間の持ち時間を熱く語りぬくことができました。
 今回の講座が、生徒自身にとっての将来を考えるきっかけ、ご家庭での話題になれば嬉しい限りです。
 中学3年の先生方には、ご多忙にもかかわらず多大なご協力を賜り、誠にありがとうございました。

講演のテーマを紹介します。
中川順司 『一人ひとりがいきいきとやりがいをもって働くために』
~人事部のお仕事~
高木 宏 『資格をとって働くとはどんなこと?』
~公認会計士・税理士とはどんな仕事?~
岩上 淳 『地域のみんなを「支え」そして「元気にする!」』
~地方公務員の仕事~
中島一朗 『「ヒト」と「組織」について考える』
~人事の役割と働き甲斐~
松本一善 『コンピューターシステムを作るには、意外と文系の知識も重要なのです』
~SEの仕事~
池上孝一 『今の勉強が将来会社に入った時にどう役立つの?』
~経営コンサルタントの仕事~
藤原真二 『世界に挑む!』
~研究開発の仕事~
水成隆之 『こんな仕事あったんだ!?』
~水処理エンジニアの仕事~
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